




ご要望
1.緑地を減らして管理しやすい庭にしたい
2.花壇を作ってその中でガーデニングをしたい
施工内容
元々お家の方で使われていた根府川石の飛び石を据え直し、延段にて仕上げました。
追加の隙間部分には、建材店で入手できる栗石(初狩石)を使用し、材料費を抑えながらも自然な質感を活かした石張りにしています。
また、同じ栗石を用いて石積みの花壇を造作。園路やアプローチには、お客様宅に元々敷いてあった川砂利を洗浄・乾燥・接着加工して再利用し、コストを抑えつつ落ち着いた風合いに仕上げました。
通路まわりでは、手前に大粒の川砂利、奥に栗石を積み重ねて立体的な景観を演出。芝生や植栽部分との仕切りにはアルミ見切り材と木曽石を使用し、すっきりとした印象にまとめています。
植木は既存のものを活かしつつ、移植・剪定を行い、新たにサツキ・オリーブ・アセビ・アジサイ・ソヨゴ、下草にタマリュウ・ハイビャクシンなどを加えました。
隣地との境界には板塀を設置し、プライベート感と温もりのある雰囲気を両立しています。
こちらのお客様のお家は、元々サツキが多かったので追加させて頂きました。山をイメージした抽象的な刈り込みを用いたり、その手前に透かしをしたサツキを植えたりと、様々なサツキの景色を作りました。奥にサツキの山があり手前に透かしがある事でどちらもより象徴的になると考えました。
メンテナンス
メンテナンス等は基本砂利の部分が多いので、植栽部分の管理だけで済みます。
砂利の部分は防草シートの際から多少草が生えるのでそちらの除草作業が必要になりますが、そこまで目立つ物ではありません。
ご要望通りローメンテナンスなお庭になっております。
